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デザインシステムの重要性を再認識した話

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えほ/Ehor.

この記事は、2025/7/30に開催された こちらのイベント で発表した内容を元に執筆しています。

はじめに

Nuller開発チームでは、それぞれが持つ独自のアイデアや技術力を結集し、オンラインで活動している開発チームです。

本記事では、私たちが数年かけて気づいた「デザインシステム」の重要性と、導入によって得られたメリットについて紹介します。

デザインシステムとは?

デザインシステムとは、デザインに関するルールやガイドライン、コンポーネントなどを体系的にまとめたものです。

「タイトルの装飾をしたい!」という時、あなたならどうしますか?

例)線を使ったデザイン、塗りつぶしを適用したデザインなど…

もちろん「あしらいパターン」がたくさんあるのも重要ですが、デザインを毎回考えるのは時間がかかり大変ですし、悩んでしまいます。

Nullerでは以下のようなデザイン例で運用しています。

デザインシステム

「デザインシステムの制定」で得られたこと

「効率化」や「再利用」といった制作側のメリットはもちろん、それ以外の側面でも良い影響がありました。

それは「ブランド化」です。

例えば、Nullerらしいデザインで告知ポスターを掲示したとします。

もしそのポスターを見た人がNullerのことを知ることで、「これはNullerが作っているのかな」と直感的に認識できるように、ブランディングを確立することができます。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

デザインシステムは、「あれこれ悩む時間」を減らし、制作の効率を高めるだけでなく、チームやブランドの印象を形づくる大切な仕組みです。

もし皆さんも複数人で何かをつくる機会があれば、ぜひ取り入れてみてください。

今後は、Next.js(React)やAstroで活用できるコンポーネントライブラリの構築にも取り組んでいきたいと考えています。

登壇したイベントについて

冒頭でもお伝えした通り、本記事の内容は、2025年7月に開催された 学校法人角川ドワンゴ学園(N高グループ)と株式会社サイバーエージェント様主催の「合同LT会」で発表した内容です。

私たち「Nuller」は、N高グループに所属する在校生・卒業生によって構成されています。

「デザインシステム」以外にも、Nuller内でのさまざまな取り組みを合同発表会で紹介しています。

▼当日使用した発表資料

▼当日の様子は、学園ブログからご覧いただけます。

【プログラミング イベント】プロのエンジニアと交流! サイバーエージェントとの合同LT会レポート
学校法人角川ドワンゴ学園のイベントレポートや学校生活について紹介するブログです。
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